やっぱり出石に皿そばを食べに来る


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一月ぶりの出石詣でにやってきました。 去年は2〜3ヶ月に一度のペースでしたから、1月というのは皿そばにハマった当初の間隔になります。

 どうしてこんなペースになったかというと、一番の理由は毎月の癒しの時間であるPen and message.で行われる聞香会が先月から日曜開催に変わったからです。これまでは土曜日にあったので、聞香会の前後に出石に来るというのはなかなか難しいものがあり、結果的に2〜3ヶ月に一度という感じになっていたのですが、日曜に移動したことで、土曜に出石、そのまま神戸近辺に留まって翌日聞香会に参加、という日程が組めるようになりました。金額的には新しい旅程の方が数千円分やすくなる程度です。

体力的なことを考えると、それは別々に行った方が楽なのは明白ですが、月に1度程度の事であればいいかなあ、とも思っていて、体力的に少し厳しい今週に一回目を行うのも、これからの試金石になるかと思ってのことです。

 

 旅の楽しさというのは、以前から感じていて車であちこちに出かけて行っていたわけですが、 一昨年背後からぶつけられて以来、どうも車でどこかに出かけるというのに違和感のようなものを感じてしまって、また以前からネット経由で知り合った方が電車やバス、飛行機で旅に出ていらっしゃるのをすごいなあと見ていたこともあって、自分でも色々と出かけるようになりました。

 そう行った中で、最近自分の移動に関する距離感が人と違うことがわかって、驚きつつ納得もしています。例えば岡山の喫茶店に時々マリンライナーで行くことについて、自分では全く苦にならないのですが、話を聞いた方は、わざわざ電車で行くの?という反応をされます。

 

 自分の距離感と人様のそれとの違いというのは、多分自分の生まれ育った場所に関係があるのだろうと思います。

私は瀬戸内の島育ちで、どこかに出かけるとなると、船に乗って1時間かけて高松や岡山に出るのが当たり前でした。つまり、移動に公共交通機関を使って1時間かかる、というのが当たり前のことなのです。部活で試合に行くとなると、5時起きで準備して始発の船に乗り、その後ことでんを乗り継いで屋島陸上競技場まで行く、ということをしていました。

 

 ですから、片道6時間程度の出石旅行も本当に楽しい旅、という感じで、長距離の移動をしているという感覚にはあまりならないのです。

 

 そんな感じで、多分これからは出石に来る回数も去年よりは増えるのだと思います。楽しみです。