再びPDAの夢を見る


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私のネットでの繋がりの中で、PDAという語に懐かしさを感じる方は多いのではないでしょうか。

PDA。パーソナル・デジタル・アシスタント。

簡単に言ってしまえば電子手帳で、今のスマートフォンの親、と言っていいと思います。

PalmZaurusWindowsCE…。懐かしく、遠くにいてきた故郷のような郷愁を覚える言葉です。私は始めCASIOのWindowsCE機を買って使っていて、ネットで話題になったPalmのマシンを乗り継いで行きました。大学時代から働き始めて数年の間はPalmを使っていていろいろと物珍しがられましたが、スケジュール管理、タスク管理、メモや電子書籍リーダー、メディア再生機として活躍していました。

最後に使っていたTreo650に縦続いた不調と、次第に下火になっていったPDA界の波に呑まれているうちに使用をやめてしまいましたが、iPod touchにはすぐに飛びつきましたし、iPhoneが日本で使えるようになってからはずっとiPhone派です。

そういう意味では、PDAを忘れずにずっとやってきた人間の一人と言えるでしょう。

それに、このGeminiPDAのご先祖様と言えるPSION Series5mxProを使っていたこともありますし、これにデザインが似ているところもあるRevoも欲しいと思っていた人間です。

今回のGeminiPDAに郷愁を誘われるのは必然であったと思います。

キーボードは小さいし、性能も決して良いとは言えません。そういうGeminiPDAではありますが、やっぱり使っていきたいなあと思う次第なのです。


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