SurfaceBook2用に新しい鞄
久しぶりに13インチ以上のデバイスを持ち歩くことになったので、ここ数年で買った鞄ではSurfaceBookが入らないモノが多くなっています。
基本的にその時持っているモノがギリギリ入るサイズの鞄を買っていますので、よほどデザインが気に入った、と言うようなモノでないと、このようなことになります。
そこで、当然新しい鞄を、となるのですが、これまで買ってきた革鞄のメーカーだと、あまり気に入るモノがありませんでした。これが良いかなあ、と思うものもありましたが、革なので大きくなると当然重たくなります。SurfaceBookだけでも2㎏近いのに、鞄でさらに倍、なんてことになると、40を超えた私には辛い重さになります。…大学時代は3㎏オーバーのPowerBookとアダプタ、勉強道具なんかをリュックに放り込んで毎日自転車通学をしていたのですが…。
とまあ、そんな悲しい事情で新しい鞄は布かナイロンか、で探すことにしました。
色々と考えてみて、まず思い浮かんだのは徳島の鞄メーカー、バンナイズさんです。革鞄にハマるまではずっとここの鞄にお世話になりましたし、革鞄をメインにしていても、丈夫な鞄を、ぬれてもいい鞄を、と考えたときに買ってきたのはここのメーカーです。
ホームページを見て色々と探してみたのですが、一時ほどの尖った感じの鞄がなくなっていて、鞄以外のモノにも手を広げているようでしたので、昔あったあれを…と探してみても廃盤になっていて、これだと思えるモノがなかったのでした。
そこで気になったのが、最近動画を見るようになった交通系YouTuber・スーツさんのリュックサックです。面白いほどいろいろなモノが入ってて、日本一周をしている人の鞄はこんなのか、と思いながら見ていたモノです。
メーカーはNew Eraと言うモノらしくて、ホームページを見てみました。
いろいろな種類のモノがあることと、何より値段がそんなに高くない、と言うことが決め手になって、選んだのがこれです。
ボックスパックという、最近町で若者(!)が持っている箱形のタイプのリュックサックです。旅行で1日2日泊まるとなると、それなりの荷物になるので思い切って大きめの鞄にしてみました。32L入るモノのようです。
色もネイビーのカモフラで、そのカモフラも目立たない感じというまさに私好みのデザイン。フラフラしないおかげでお金に余裕がありましたので、即注文です。
ここ数年、メインの鞄をリュックサックにしなくなったのは、自分の足が原付から車に変わったこともあったと思いますが、革鞄を汗っかきの私が背負うのは色々と難しいと思っていたこともありました。ですが今度の鞄はそうではありませんから、気にすることもありません。思い切って買うことにしました。一応、昔買ったボブルビーのリュックの引っ張り出してみましたが、思ったほど容量がなかったので、新しいものを買おうという気にもなっていました。
昨日届いたと言うことと、このご時世外ですのでフラフラ出来ないので休日出勤に持ってきただけですが、なかなか良いのではないでしょうか。鞄の中を纏めるために色々と追加で買う必要があるものもあると思いますが、それも楽しそうです。
早くこれを持ってあちこちに出られるようになりますように。
Surface Book3 / モスキート音?
Surface Book を使い始めて1週間が過ぎました。
やはり本体が重たい、とか、これまでの鞄ではきつい/入らないものがある、とか、想定していたことを確かめる作業になっているところもありますが、性能的には高くなっていますし、画面は広くなりましたし、色々とメリットであると思っていたところも確認できて、概ね満足しています。
3が来月から出るそうで、予想していたところとは少し違うところもありますが、概ね予想通りで、今のところ購買意欲はそれほどかき立てられてはいません。販売されて、レポートが上がり始めたら分かりませんが、今のところは。
スペック面ではほぼ予想通りでしたが、一つ、OSがWin10Homeになっているところが予想外でした。Professionalでないといけない、というのでもないですが、一応95から使っている身としては、Homeというと機能制限版というイメージがあって、2000にしてもXPにしてもProfessional版を使ってきたので、メインで使うOSにはやはりProfessional版を使いたい、と思うところがあります。
そのせいなのか、価格が思ったよりも高くなくて、狙っていたモデルがそれほどの値段でないので、今の2を下取りに出して…なんてことも考えなくもないです。ただ、やはり発売から時間が経っているモデルなので、買い取り価格もずいぶんと安くなっていますね…。難しいところです。
使っていて不満だ、と思えるところは今のところ一つで、電源につないで待機状態だとキーンと言う音がするところです。電源コネクタを外すと止まりますし、おそらく電源周りが原因なのでしょうが、YouTubeを再生するなど負荷をかけると音が止まるという、妙な動作をしています。しかも、常時鳴っている、というのでもないんです。
ネットを見てみると、他のモデルですが似たような報告も上がっていて、取り替えてもらったけれどやっぱり音がしている、と言う報告があったり、いろいろなモデルで鳴っていたりするようで、Surface全般にわたる問題のようなので、今のところは様子を見ようかと思っています。
職場の最上階で、太陽光パネルが動作している日に聞こえるモスキート音も、お姉様方は分からないと仰っていても自分には聞こえたりするので、まだ自分の耳は若い方なのかもしれない…と40代の私は喜ぶことにします。
SurfaceBook2、買っちゃった
前回のエントリーでSurface Book3を、なんて書いておきながら、仕事のストレス、旅行に出られないストレスで3が待ちきれず、2を買っちゃいました。
まあ、値段が圧倒的に下がっているというのが背中を押した理由なのですが。
購入前にしていた一番の心配は、これまでMacBookとかMacBookAirとかSurface Proとかを使ってきた自分が、13.5インチの中でも重量級に分類されるノートパソコンを使いこなせるかどうか、ということでした。
自粛期間のことですが、在宅ワークがうちの職場でも部分導入され、チームを3等分して出勤日にチームの誰かが職場にいるように輪番で回していくことになったので、気分を切り替えられるようにしたい、というのもありました。
購入したのは13.5インチモデルのCPUがi7、メモリ8GB、SSD256GBのモデルで、外部GPUがついているタイプです。
トラックパッド横の、本体左下にも張っているのは、時計が接触する部分で傷が付くからです。キーボード側も全体的に貼れるように付いていましたが、上手く付かなかったし見栄えもそれほどではなかったので、トラックパッド部分のところを貼りました。
2年前のモデルとは言え、性能的には去年秋に出たSurface Pro7の比ではなく、ゲーム系のベンチマークでは3倍近い差が付いています。
同じ設定だと3倍オーバー。
さらに高負荷の環境でも3倍近くに。
なぜかドラクエのベンチマークだとそれほど差が付きませんでしたが。
外部GPUの性能のおかげ、というのもあると思います。ベンチマークが動いている間はファンが回ってうるさいくらいでした。…そういえばファンの乗ったノートパソコンというのも久しぶりです。
世の中まだまだ大変ですが、こうやって気分を紛らわせて、心まで落とさないようにしていきたいものです。
次のパソコンは
今のところのメインパソコンはSurface Pro7になっています。iTunes関係はMacのままですが、触っている時間が多いのはSurfaceです。
iPad Pro11インチが出たときにメインマシンはそちらに移動していましたので、Surfaceを使うのもタブレットつながりと言えなくもないですが、Windows10にそれほど不満を感じないということなのだろうと思います。
タスクバーを上に上げるなど、なんとなくインターフェイスをmacOSっぽくしているところに未練が感じられますが、基本的にブラウザやその他のソフトはWin/macどちらとも出ているソフトが多くなり、操作性にそれほど大きな違いが出ていないところも大きいと思います。IMEもATOKですし、いろいろなところで昔ほど双方のプラットフォームのソフトの操作性に差が出ていないこと、Windows10になってmacOSとの間にあった大きな格差が少しずつ埋まってきていることもあるということ、仕事ではWindowsを使っていたので、個人的にも慣れがあること、様々な要因が重なって今の状況があるように思います。
それで、これから新しいパソコンに買い換えるとしたら何か、ということを考えているのですが、一つはSurface Proの後継機を素直に買うことが思い浮かびます。もう一つはMacBookProの13インチの中位~上位モデルを買うことも考えられます。そして三つ目なのですが、今のところこれが一番自分の中で有力になっていて、それはSurface Bookを買うことです。
なぜなのかというと、現状のSurface Pro 7はバッテリーの保ちが悪い、ということがあります。公称10時間、といいますが、自分の環境では4~5時間保てば良い方で、出先で動画の編集をしようと思えば、さらにバッテリを喰うので時間が足りません。
その点Surface Bookならバッテリーの保ちもProよりは良いですし、Surface Laptopのようにタッチパネルではあるけれどタブレットとして使えない、ということもないので使い方にも合います。…値段の問題は大いにありますが。
重さの問題はあって、現環境の2倍になるのは痛いところではあります。まあ、数年前までフルサイズの一眼レフを毎日持ち歩いていたことを考えれば大差はないのかもしれませんが(^_^;)
噂では現在の2の後継機3が春に出る予定、ということらしいですが、このコロナウイルス騒ぎでどうなるか分かりません。発売されて様子を見ながら悪いものではなければ夏のボーナスで、と思っていますが、このご時世厳しいところもあるかもしれません。
iPadOSがパソコンに近づこうとしていますが、それならmacOSを乗せたiPadProを出せば良いのに、と思うのですが、どうもそういう方向にはまだ行かないようで、私がmacOSマシンに回帰するのは当分先になるかもしれません。iMovieとか色々といいソフトはあるのですが…。
ということで、Surface Book3、楽しみです。
志村けん氏の死去に思う
私の世代は小学生の頃に8時だヨ!全員集合に接した世代です。
親はあまりいい顔をしていなかったような気がしますが、禁止はされませんでした。基本的にバカ騒ぎは嫌いな人間ですが、ドリフターズの笑いは許容していました。最近のお笑いは騒がしいだけ、勢いだけ、という感じで中身の面白さというものはそれほどの面白さを感じていません。もちろん頭が固いだけ、ということなのかもしれません。自分としては最近流行のYouTuberというのも、面白くないなという人が多いように思います。そういう自分にもドリフターズの笑いは面白いと感じていました。
お笑い論はひとまず横に置いておいて、ドリフターズ、志村けん氏の話を。
落語のような話術を大切にしつつもそれに身振り手振りやギミックをリンクさせて笑いを作るドリフターズの笑いは、突発的なアドリブと言うよりはしっかり考え抜かれた段取りの良さが面白さを支えていたと思います。志村けん氏は高木ブー氏、仲本工事氏、加藤茶氏と徐々に盛り上げていった笑いを最後に落とす落ちの役割を見事にこなされていたように思います。加入が最後であったこと、不遇の時期が長かったことなど、後になって分かったことはありますが、私が楽しんでいた時期はすでに志村氏は落ちを付ける役割を十分にこなしていたように思います。
小学校の時にドリフターズが終わり、加藤氏との加トちゃんケンちゃんごきげんテレビが始まっても、始めは番組のフォーマットの違いに戸惑いがありましたが、探偵もののコントが面白く、続けて見ていたように思います。
ドリフターズはいかりや長介氏の俳優としての活躍や、8時だヨ!全員集合時代の立ち位置が私には面白く感じていたので、ドリフターズで一番気になるのはいかりや長介氏、というのが私の中ではあって、志村氏については色々とやっているんだなあ頑張っているんだなあと思いつつウェブニュースを見るくらいでしたが、こうやってお亡くなりになった、というのを聞くと一つ時代が終わったなあ、という気がします。
ショック、というものとは違うけれど、そういう感慨がわいてくるのです。
色々と政治家が氏の死を意味づけしてみたり、その言葉尻を捉えて批判してみたりしているようですが、個人的にはそういう論争を起こすこと自体がその死を冒涜しているように思います。私としては、ただ氏の死を悼みたいと思います。
長きにわたり楽しい芸を届けてくれてありがとうございました。とても楽しい時間をありがとうございました。安らかにお眠り下さい。